ネットショッピング・ネットオークションのトラブル

インターネットや携帯トラブルに気をつけよう
パソコンや携帯を使った買い物や仲間との交流は、すっかりわたしたちの生活に浸透しています。でも、油断すると、実はまだまだ落とし穴が…!

ネットショッピング・ネットオークション被害事例イラスト

疑問点は購入前に質問しよう

商品内容をよく確認しましょう。疑問点は質問をして、入札前・注文前に解消しておくことが大切です。また、売り主(お店)の評判を調べておきましょう。 

ネットショッピングの事前チェックポイント

  • 売り主の評判はよい?
  • 返品は可能?返品条件はある?
  • 店舗の住所・連絡先が明記されている?
  • 利用規約に問題はない?

偽物に注意しよう

ネットオークションには、ブランド品の偽物が出品されている場合があります。商品の説明があいまい、極端に安い、削除されないよう出品時間が短いものには注意しましょう。

個人的な取引を持ちかけられることも・・・

大手のネットオークションサイトにはトラブル回避のための補償制度が設けられていますが、個人的に取引を持ちかけてくる場合もあります。オークションサイト外で取引をしたときは、何かトラブルが起きても補償制度は利用できません。
また、「最高額落札者が辞退したので、あなたに権利がある」などと言ってお金を振り込ませる詐欺も多発しています。オークションサイト外で直接取引を持ちかけられたときは決して応じないようにしましょう。

こんなトラブルもある!

ペニーオークション

電化製品を安く落札しようとペニーオークションに参加した。入札ごとに手数料がかかる特殊なオークションで、結局、落札できずに10万円もの手数料を支払うことになってしまった。

新品の商品が破格の安さで出品されるペニーオークション。入札するたびに手数料がかかり、落札できなくても手数料は戻ってきません。オークション終了時間は決まっておらず、誰かが入札するたび延長されます。サクラの存在も疑われる悪質なサイトもあります。
ギャンブル性が高いオークションであることを十分理解し、慎重に接することが必要です。

ネットオークションでよく目にする「ノークレーム・ノーリターン」ってどういう意味?

ネットオークションで、よく表示されている「ノークレーム・ノーリターン」とは、「何があっても返品できません」「苦情は受け付けません」という意味で使われています。
「あらかじめ商品の傷や汚れについて十分な説明をしました。それを承知で入札したのだから、あとで文句は言わないでね。」ということ。
出品者が商品に大きな傷や汚れがある事実をわざと隠して出品した場合は、「ノークレーム・ノーリターン」は有効ではありませんので、返品が可能です。

ネットショッピングやネットオークションは、便利な反面、商品が気に入らなかった、商品が届かないなどのトラブルも増えています。十分確認して、納得したうえで契約をしましょう。
商品に大きな傷や汚れがある事実を告げずにオークションに出品する悪質なケースもあります。

  • 商品について十分確認する
  • あまりに安いブランド品には手を出さない
  • 個人的な取引には応じない

この記事に関するお問い合わせ先

市民部 生活環境課

〒599-0292
大阪府阪南市尾崎町35-1
電話:072-489-4514
Eメール:seikan@city.hannan.lg.jp