フリマサービスでのトラブルにご注意ください

事例

フリマアプリでブランドバッグを買った。

商品説明には「新品同様」と書いていたが、届いた商品は色あせし傷があった。

出品者に苦情を伝えたが「1か月しか使っていない」と返品に応じない。

アプリ運営事業者に相談したら「当事者間で話し合うように」と言われた。

解説

インターネット上で個人同士が商品等を取引できるフリーマーケットサービス(以下、フリマサービス)のトラブルに関する相談が急増しています。

 

●フリマサービスは個人間取引です。トラブルの解決は当事者間で図るよう求められていることを理解しましょう。

●利用規約などで禁止されている行為(商品到着前に受取評価をさせる、運営事業者が用意する決済方法を使用せず直接商品代金を支払うなど)を持ちかけられ応じた結果、「返金されない」「商品が届かない」などのトラブルも発生しています。禁止行為は絶対に行わないようにしましょう。

●未成年者の利用時は家族で利用方法を決めましょう。

●疑問点や取引条件などは、購入前に出品者にしっかりと質問・確認しましょう。

 

当事者間で話し合っても、フリマサービス運営事業者に相談しても交渉が進まない場合は、消費生活センターに相談しましょう。