簡単には儲かりません!必ず儲かる・・・などの「うまい話」にはご注意ください!

事例

「スマホをタップするだけで毎日90万円以上稼げる」というSNSの広告を見て、

情報を得るためにメールアドレスを登録した。

次々と成功体験文や動画が送られてきた。

抽選で150人がシステムの使用権利を手に入れることができるというので応募した。

当選メールが届き1万円をカード払いしたがシステムは届かず、更にお金が必要と言われた。

 

【アドバイス】

   ・安易に広告を信じて資料請求したり情報商材を購入したりしない。

・簡単に高収入が得られるなどという「うまい」話はありません。

 業者の言葉をうのみにせず、第三者の意見も聞きつつ冷静に判断しましょう。

・ビジネスの仕組みや仕事内容について十分な説明がない契約や、

  儲かる理由が理解できないような契約は絶対にしない。

 

事例

1.聞いたことがない業者から、電話で、仮想通貨の購入を勧められた。

2.趣味の会で知り合った人に勧められ、投資の説明会に行った。

「仮想通貨を購入すると価値が上がる」と言われ50万円振り込んだ。

「1年経ったら会社が買い取る」と言われていたが業者と連絡が取れない。

3.金融庁などの公的機関の職員を名乗る者から、仮想通貨の購入を勧められた。

 

【アドバイス】

   ・契約するつもりがなければはっきりと断る。

・登録業者以外の業者が仮想通貨を販売することは禁止されているため、

金融庁のウエブサイトなどで登録業者かどうか確認する。

・仮想通貨は価格が急激に低下するなどのリスクを伴うため、

仕組みや取引に伴うリスク等がよく分からなければ決して契約しない。

・公的機関の職員が特定の仮想通貨を勧めることや、仮想通貨の購入に関する勧誘を行うことはないので、

安易に購入しない。

 

仮想通貨とは、インターネット上で自由にやりとりされ、通貨のような機能を持つ電子データです。

仮想通貨は銀行を使わなくても、個人がインターネット上で自由に移転させることができるため、

ショッピングなどの際に、支払・資金決済ツールとして利用される機会が増えてきています。

有名な仮想通貨として、ビットコイン(Bitcoin)などがあります。

仮想通貨の購入に関する不審な勧誘についての相談が急増しています。

 

事例

インターネット上に書かれている「費用も手間もかけずに稼げる」

「お金を増やす方法を伝授」「簡単にもうかる」などのうたい文句につられて事業者に連絡し、

高額な情報商材を契約させられた。

指示通りにやったが、もうかるどころか、事業者と連絡も取れなくなった。

このような不審な契約をさせられた上、解約するにも事業者と連絡が取れないなどのトラブルが発生しています。

また、契約中に誰かを紹介することで、もうけを増やしていくという、

マルチ取引が介在していることも少なくありません。

契約先が海外の事業者である場合は、解約や返金が大変困難です。

何もせず、簡単にお金を稼げる、楽してもうかるなどという話はあり得ません。

 

【アドバイス】

・インターネット上での、うまいもうけ話をうのみにしない。

・SNSやインターネットを通じた契約は、特に慎重にしましょう。

・電子メールのみの事業者とのやり取りは、特に危険です。

・クレジットカード番号や個人情報を安易に教えない。