仮想通貨の購入トラブルに注意!

仮想通貨は、インターネット上で自由にやりとりされ、通貨のような機能を持つ電子データです。

仮想通貨は銀行を使わなくても、個人がインターネット上で自由に移転させることができるため、近年ショッピングなどの際に、支払・資金決済ツールとして利用される機会が増えてきています。

有名な仮想通貨として、ビットコイン(Bitcoin)などがあります。

最近、仮想通貨の購入に関する不審な勧誘についての相談が急増しています。

 

 事例 1 聞いたことがない業者から、電話で、仮想通貨の購入を勧められた。

 事例2 趣味の会で知り合った人に勧められ、投資の説明会に行った。

            「仮想通貨を購入すると価値が上がる」と言われ50万円振り込んだ。

            「1年経ったら会社が買い取る」と言われていたが業者と連絡が取れない。

事例3 金融庁などの公的機関の職員を名乗る者から、仮想通貨の購入を勧められた。

 

★これらの事例はいずれも投資詐欺の可能性があります。トラブルに巻き込まれないためには、

1 契約するつもりがなければはっきりと断る。

2 登録業者以外の業者が仮想通貨を販売することは禁止されています。

    金融庁のウエブサイトなどで登録業者かどうか確認しましょう。

3 仮想通貨は価格が急激に低下するなどのリスクを伴うため、将来必ず値上がりするものではありません。

     仕組みや取引に伴うリスク等がよく分からなければ決して契約しない。

4 公的機関の職員が特定の仮想通貨を勧めることや、仮想通貨の購入に関する勧誘を行うことはありません。