阪南市本庁舎個別施設計画を策定しました

本市は、これまで市民サービスの向上と都市機能の充実を図るため、人口の増加に伴い、昭和40年代後半から平成にかけて多くの公共施設等を整備してきました。

しかし、現在においては人口減少や少子高齢化による市民ニーズの多様化、厳しい財政状況など、公共施設等を取り巻く環境は大きく変化しており、この変化に対応した新たな公共施設等のあり方を検討する時期に来ています。

本市では「阪南市公共施設等総合管理計画」を平成27年度に策定(令和4年度改訂)し、限られた財源の中で施設の適切な維持管理と、効率的かつ効果的なサービス提供を実現するための公共施設マネジメントを推進してきました。

こうした中、本市の行政サービスの拠点となる阪南市役所本庁舎は竣工から47年が経過し、徐々に老朽化が進みつつあることから、今後、計画的に維持管理を行っていく必要があります。

そこで本庁舎の施設や設備について、その劣化状況や必要な整備等に係る将来負担を把握し、中長期的な視点で本庁舎全体の計画的な整備、管理運営の方向性を取りまとめることを目的とした阪南市本庁舎個別施設計画を策定しました。