土砂災害

土砂災害には、「がけ崩れ・山崩れ(崩壊)」、「土砂流」、「地すべり」の3つのタイプがあります。

がけ崩れ・山崩れ(崩壊)

急ながけ地や山の斜面が、突然崩れ落ちることです。

地すべり

山などの斜面の一部がすべり落ちることです。
がけ崩れに似ていますが、傾斜がゆるい斜面でも発生し、またゆっくりと継続的にすべることもあります。

土石流

急な谷などを、水を含んだ大量の土砂が流れくだることです。「山津波」とも呼ばれます。

土砂災害のほとんどは、集中豪雨や、長雨がきっかけになって起こります。

特に1時間の雨量が20ミリメートル以上、あるいは降り始めてからの総雨量が100ミリメートル以上になると、土砂災害が発生しやすくなります。そのような時は、十分に注意してください。

このような時には、早めに避難を。

  • 山鳴りがしたり、立ち木の裂ける音がしたりするとき。
  • 雨が降り続いているのに、谷川の水が急に減っていくとき。
  • 谷川の水が急に濁ったり、流木が混ざりはじめたとき。
  • がけや地面にひび割れができたとき。
  • がけから急に水が湧き出してきたとき。
  • がけから小石がバラバラと落ちてきたとき。
  • 地面の一部が落ち込んだり、盛りあがったりしたとき。
  • 石垣や擁壁が、ずれたり、割れたりしたとき。

この記事に関するお問い合わせ先

総務部 危機管理課

〒599-0292
大阪府阪南市尾崎町35-1
電話:072-489-4503
Eメール:kiki-kanri@city.hannan.lg.jp