下水道の役割
1.さわやかな水洗トイレが利用できます。
下水道が整備され、トイレを水洗式にすれば、し尿は下水道管きょを通ってほかの汚れた水(お風呂、洗面、台所から出る水)といっしょに終末処理場できれいにされます。
2.私たちの生活環境をよりよくします。
家庭や工場から出た汚れた水は、蚊やハエの発生や悪臭の原因になりますが、下水道はそれを防ぎ、快適で衛生的な生活ができるようになります。
3.川や海をきれいにします。
汚れた水が直接海や川、用水路、池に流れ込むことがなくなり、処理場できれいにされた水が放流されるので、川や海が汚れることなく、自然環境を守ります。
注釈:現在、本市が使用している、泉南市のりんくうタウンに位置する「南部水みらいセンター」では、大阪湾の赤潮の原因となる「リン」や「窒素」を取り除く“高度処理”を実施しています。また、処理水質に放流目標水質を設け、BOD(生物化学的酸素要求量)は1リットルあたり10ミリグラム、SS(浮遊物質)は1リットルあたり8ミリグラムに処理するなど大阪湾の水質保全に努めています。
この記事に関するお問い合わせ先
都市整備部 下水道課
〒599-0204
大阪府阪南市鳥取74-1 阪南市分室
電話:072-470-2165(直通)
Eメール:gesui@city.hannan.lg.jp