尾崎神社(2020年1月)

    尾崎神社は、南海本線尾崎駅から海に向かって200mほど下ったところにあります。( )由緒は詳らかではありませんが、( )地元の人の話によると、その( )昔、尾崎の浜は各地からの物資の荷揚げでにぎわっていました。しかし( )、物資( )とともに疫病(えきびょう)も流入し、( )多くの人々が亡くなりました。( )伝染病に効く薬などもない時代ですから、( )人々は私財を出し合って、( )当時、( )疫病を払う神様とされていた京都の八坂神社(素(す)戔(さ)嗚(のうの)尊(みこと))の分霊を祀(まつ)るためこの本殿を建て、( )もともと「八坂(やさか)神社」あるいは「祇園(ぎおん)さん」( )と呼んだそうです。( )

    本殿は一間社春日造(いっけんしゃかすがづくり※1)で、元禄様式の建築特色がみられ、( )境内に据えられている石燈籠(いしどうろう)からも元禄(げんろく)10(1699)年の銘がかすかに読み取ることができることから、( )およそ300年前からこの地にあったことが分かります。( )

    本殿の東には、一間社流造(いっけんしゃながれづくり※2)で八重事代主命(やえことしろぬしのみこと)を祀る、( )えびす神社が並び建っており、( )その建築様式より本殿に比べ、( )少し後の時代に建てられたものであることがわかります。( )

 

※1一間社春日造:( )正面の柱間が1間(柱が2本)で、( )屋根は春日大社本殿に代表される神社建築の様式の一つ。( )棟と直角な面から出入りする。( )

※2一間社流造:( )正面の柱間が1間(柱が2本)で、( )屋根は後ろに比べ前方の方が長く、( )棟と平行な面から出入りする様式。( )全国で最も多い神社本殿形式。( )

本殿 本殿

本殿

えびす神社 えびす神社

えびす神社