阪南市公共施設アスベスト調査

阪南市役所では市が管理する、多数の人が利用する施設において、アスベスト含有等に関する各種調査を行いました。

対象とした施設

市が管理するすべての施設に対し、設計図書及び目視等にてアスベスト含有の有無を判断し、アスベスト含有の恐れのある施設について、調査を実施しました。

分析方法 内容
定性分析 アスベストが含有されていると想定される吹付け材等を分析し、アスベスト含有の有無を調査する。
また、アスベストの種類についても分析する。
定量分析 「定性分析」でアスベストが含有されていると判明した吹付け材等を分析し、重量比でどれだけアスベストが含まれているかを調査する。
室内空気環境調査 吹付け材、建材等にアスベストが含有されていると想定される施設の室内等において、室内等にアスベストがどのくらい浮遊しているかを調査する。
アスベストに関する健康リスクの基準 アスベストに関する健康リスクの基準
大気汚染防止法 大気汚染防止法では、工場、事業所の敷地境界におけるアスベストの大気中濃度の規制を、空気1リットル中アスベスト繊維10本以下としています。
WHO(世界保健機構) 1986年 WHOで環境保健クライテリアを発表。
世界の都市部の一般環境中の石綿濃度は1リットルあたり1本~10本程度であり、この程度であれば、健康リスクは検出できないほど低いと記述されています。

この記事に関するお問い合わせ先

市民部 生活環境課

〒599-0292
大阪府阪南市尾崎町35-1
電話:072-489-4514
Eメール:seikan@city.hannan.lg.jp