市制施行30周年記念事業
概要
令和3年10月1日(金曜日)をもちまして、阪南市は市制施行30周年を迎えました。
この節目の年を迎え、本市の発展に寄与した方の功績をたたえるとともに、市民の皆さんのまちへの愛着を高め、将来を見据えたまちづくりなどを考える契機とするため、「市制施行30周年記念事業」を開催しました。
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【阪南市制施行30周年記念事業】
開催日程:令和3年10月2日(土曜日)
開催時間:13時から17時頃まで(受付:12時30分から)
開催場所:阪南市文化センター(サラダホール)大ホール
〔開催内容〕
・オープニング
・感謝状贈呈式
・市制施行30周年記念講演
・新しいロゴ及びキャラクターの発表・表彰式
・「子どもの権利とまちづくり」シンポジウム
・SDGs共創社会セミナー
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【展示】
日程:令和3年10月2日(土曜日)
時間:10時から17時頃まで
場所:阪南市文化センター(サラダホール)小ホール
内容:ミニやぐら、SDGs 等
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市長からのメッセージ
みなさま、こんにちは、市長の水野です。
本日ここに、阪南市 市制施行三十周年記念事業を開催することができました。ご多用の中にも関わらず、市民の皆さんをはじめ多くのご臨席を賜り、厚くお礼申し上げます。
この度、感謝状の贈呈をさせていただく皆様、並びに「新しいロゴ及びキャラクター」の発表にて表彰される皆様には、重ねてお礼申し上げます。日頃より、様々な活動を通して 阪南市の発展にご尽力いただいていることに 敬意を表しますとともに、深く感謝申し上げます。
また、阪南市の更なる成長に向けた 本記念事業を実りあるものとするため、「これからのまちづくりの形」についてご講演くださいます 久 隆浩 様、「子どもの権利とまちづくりシンポジウム」にてご講演くださいます 吉永 省三 様、「SDGs共創社会セミナー」にてご講演くださいます 吉澤 正登 様には、心より感謝申し上げます。誠にありがとうございます。
阪南市は、平成三年(一九九一年)十月一日に誕生し、ちょうど三十年を迎えました。市制をスタートさせた頃、ベットタウンとして成長の途上にありましたが、人口は二千年をピークに減少に転じ、今、少子高齢化の進展に伴い暮らしの困難さが拡大しています。海と山が出会う豊かな自然、やぐら祭りなどの誇れる文化や歴史、そして漁業や農業などの営みは、人々の手によって守られてきました。
このまちを未来に引き継ぐため、市民がまちづくりに参画する「シビックプライド」と、豊かな海・山や一次産業を支える環境を守る「SDGs」を統合し、商工会や観光協会をはじめ 多くの協力者やクリエイターの皆さんととともに「シティプロモーション」に取り組んでいきます。グローバル化する社会の中において、まちづくりの理念として、“誰もが暮らしやすい社会の実現”に向け、全ての人が互いに尊重され、認め合い、まちの担い手として 生き生きと活躍し、自分らしく 豊かに暮らしていくことができるよう、「誰も一人ぼっちにしない、誰も排除しないまち 共創のまち」を掲げて、市民は観客からプレイヤーへ、行政職員はプレイヤーからコーディネーターへ、‟自分たちの地域は自分たちで守り、創る”を基本としたまちづくりを進めています。みんながまちの担い手となることができる自治の仕組みを構築し、しなやかで優しく、活力あふれる自立した安心して暮らし合えるまちをつくっていきます。
三十周年の節目が、まちで活動されている個人や団体が知り合い、つながり、さらに まちづくり活動の輪が広がる機会となるよう望んでいます。
そして何より、社会が大きく変化する中で、大人へと成長する子どもたちへの豊かな育ちと 質の高い教育の支援を 強化していきます。また、その権利の保障を図り こどもたちが主人公として、さまざまな活動への参加をスタートできるようにします。
引き続き 新型コロナウイルスへの対策は 必要ですが、一日も早く 豊かな日常を取り戻し、みんなで 我がまちの暮らしと未来を創るため、ともに頑張りましょう。
最後に、これまで阪南市の発展に貢献していただいた、すべての皆さまに 改めて感謝を申し上げますとともに、皆さま方の 今後益々のご健勝ご多幸を 心より祈念申し上げまして、ご挨拶とさせていただきます。
令和三年十月二日 阪南市長 水野 謙二
阪南市にゆかりがある活躍されている皆様からのビデオメッセージ
阪南市にゆかりがあり、ご活躍されている皆様から、市制施行30周年のメッセージをいただきました。一部のみ公開いたします。
【F.C.大阪 田中 直基さん】
阪南市出身。プロサッカー選手として活躍中。
2008年〜2010年 近畿大学付属高校
2011年〜2014年 近畿大学
2015年〜2017年 FC大阪
2018年〜2020年8月 アスルクラロ沼津
2020年8月〜同年12月 ブラウブリッツ秋田(期限付き移籍)
2021年〜 現在 F.C.大阪
【ピアニスト 宮原 雄大さん】
大阪芸術大学演奏学科を首席で卒業。卒業時に学長賞受賞。兵庫教育大学大学院修士課程修了。第22回ショパン国際ピアノコンクールin Asia アジア大会 金賞及び特別優秀賞・ソリスト賞。第22回日本演奏家コンクール 第1位。The 3rd International Moscow Music Competition 第1位ほか受賞多数。
演奏活動と並行し、クラシック音楽の魅力をより幅広い層に伝えていくため、ティーチングアーティストの考えに基づいた新たな視点におけるアウトリーチ活動を積極的に展開している。
【落語家 桂 阿か枝さん / 桂 ひろばさん / 桂 雪鹿さん】
・桂 阿か枝(かつら あかし) 落語家
平成8年4月、五代目桂文枝に入門、最後の弟子になる。
平成18年、なにわ芸術祭新人奨励賞受賞。平成21年、なにわ芸術祭新人賞受賞。平成25年、阪南市立文化センター主催の「阪南サラダ寄席」に出演。以後、阪南サラダ寄席のメイン出演者として寄席の運営に協力頂き、現在に至る。
明石ケーブルテレビ「アカシのアカシ!」に出演中!
・桂 ひろば(かつら ひろば) 落語家
阪南市出身。平成12年5月、桂ざこばに入門。平成12年5月、箕面メイプルホール「ざこばの会」にて初舞台。平成23年、第1回繁昌亭ドリームジャンボコンテスト小枝杯1Rチャンピオン。特技のマジックと、大柄な体格を活かして、天満天神繁昌亭ほか、各地の落語会などで活躍中。
・桂 雪鹿(かつら ゆきしか) 落語家
阪南市出身。平成30年、5年間続けた小学校教員を辞め、桂文鹿に入門。その3ヶ月後、一門会にて初舞台。令和元年、彦八まつりの「噺家演芸バトル」で準優勝。令和2年、インドにて開催された「ODISHA JAPAN FESTIVAL2020」に出場。令和3年、阪南市公立小学校の非常勤講師に就任。落語家と教師の二足のわらじで、各地の落語会などで活躍中。
感謝状受賞者の活動紹介
この記事に関するお問い合わせ先
未来創生部 政策共創室
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大阪府阪南市尾崎町35-1
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