熱中症に気をつけましょう

熱中症とは

熱中症は、高温多湿な環境に長時間いることで、体温調節機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもってしまうことで起こります。

暑さを避け、水分をとるなどの熱中症予防行動をとることで防ぐことができます。

熱中症を引き起こす3つの要因

次の3つの要因により体温の上昇と調整機能のバランスが崩れると熱中症を引き起こす可能性があります。

環境 からだ 行動

気温が高い
湿度が高い
風が弱い
日差しが強い
閉め切った室内
エアコンのない部屋
急に暑くなった日
熱波の襲来

高齢者や乳幼児、肥満の方
持病(糖尿病など)
低栄養状態
脱水状態(下痢など)
体調不良(二日酔い、寝不足など)
激しい運動
慣れない運動
長時間の屋外作業
水分補給できない状況

 

熱中症を防ぐには

■暑さを避けましょう

  • 気温や湿度の高い日には、適度にエアコン等を使用しましょう
  • 外出時は暑い日や暑い時間帯を避け、無理のない範囲で行動しましょう
  • 涼しい服装や日陰に移動する、日傘や帽子を活用するなど暑さを避けましょう
  • 体調に異変を感じたら、涼しい場所に移動して水分を補給しましょう
  • 熱中症警戒アラートや暑さ指数を参考に、熱中症予防行動をとりましょう

■こまめに水分を補給しましょう

  • のどが渇いていなくても、こまめに水分を補給しましょう
  • 大量に汗をかいたときは、塩分も補給しましょう

■体調に注意しましょう

  • 体調不良の時には、熱中症になりやすいので注意しましょう

熱中症警戒アラートについて

熱中症警戒アラートとは、環境省と気象庁からが発信する、熱中症の危険性が極めて高くなると予測される場合に暑さへの注意を呼びかけ、熱中症予防行動をとっていただくよう促すための情報です。

気温・湿度・輻射熱を取り入れた指標である暑さ指数(WBGT)の値が33以上と予測された場合、気象庁の府県予報区等を単位とし発表されます。発表された場合には、積極的に熱中症予防行動に取り組みましょう。

 

環境省では、熱中症警戒アラートの情報をメールやLINEアプリで配信するサービスを行っています。

この記事に関するお問い合わせ先

健康福祉部 健康増進課

〒599-0203
大阪府阪南市黒田263-1
電話:072-472-2800
Eメール:kenkou-z@city.hannan.lg.jp