市長水野の活動日誌~平成29年8月

熱唱(笑)いかがでしたか?(第21回SC阪南連合演芸会)

SC阪南連合演芸会の看板と賞品、市長挨拶、市長が登山姿で一曲披露

みなさんこんにちは。阪南市長の水野謙二です。前回の記事から間が空いてしまいましたが、その間に少しずつですが書き溜めたものを順次お知らせしたいと思います。

8月25日の金曜日に、お昼前から開催された「平成29年度第21回SC阪南連合演芸会」にお招きいただいて、ご挨拶と、歌を1曲披露させていただきました。

今回で21回目となりますが、ちなみに22年前、1995年の阪南市の高齢化率は11.4パーセントでした。今は31パーセントになっています。そして、0歳から4歳までの子どもたちの人数と85歳以上の高齢者の人数がほぼ同じになっています。

21年前に今日の高齢化を予想し、老人クラブ演芸会をスタートされた先輩たちは偉いですね。

カラオケの効能は言うまでもなく、長生き、ストレス解消、健康増進、生きがいの創造、認知症予防に、血圧まで下げてくれるんですよ。それに、こんなに大勢の方がご来場くださるように、友人づくり、つながりづくりにもなる。

私が驚いたことがあります。それは、演芸会での皆さんの演目(題)です。何と新曲ばかり!私はほとんど知りません。私が唄う「山小舎の灯」が一番古いかもしれませんね。

「歌は世につれ、世は歌につれ」と言われ、その時代を映し出していると。だから、認知症の回想法では、若かった頃の歌を歌い、元気で子育てし、働いていた頃のことを想い出し、あの時があるから年は取ったが今の自分があると・・・頑張ろう!となる。

ところが阪南市の皆さんは新曲ばかり。驚きと嬉しさを感じます。

一層、腕ではなく喉を磨き、元気で長生きしてくださるよう、お願いをいたしました。

さあいよいよ唄い手のトップは私です。頭には友人が貸してくれた登山帽をかぶり、登山用のステッキを片手に、小道具の力を借り、「山小舎の灯」を唄いました。拍手を頂戴し、終えました。ありがとうございました。  

次の目標へ向けて(田中健太くん表敬訪問)

空手大会田中健太くん表敬訪問で、歓談する水野市長

また、同日午後には、8月5日と6日に開催された「カラテドリームフェスティバル2017全国大会」の「型中学生男子」部門で準優勝を飾った田中健太くんが、大きなトロフィーを手に、来訪してくれました。

この大会は、空手の大会としては世界最大級のスケールを誇り、今年は過去最多となる2,318人の選手が集結したとのこと。そんな大きな大会で大阪府大会を勝ち抜き、全国大会で戦果を得るまでの鍛錬や抱負などについてお話ししました。また、熱心なお父さんから、色々とこれまでの戦歴などを教えていただきました。

当の健太くんというと、お顔も優しいけれど、キリッとし、身体はさすがに鋼(はがね)の様であり、しなやか。お話の間中、私も少し出てきたお腹を引っ込ませての努力。

清々しい少年は、オリンピックへの夢を語り、また、市長に良い報告ができることを約してくれました。

ガンバレ!阪南の極真拳士!  

子どもたちの笑顔を守る伝統

福島地蔵盆の様子

みなさんこんにちは。阪南市長の水野謙二です。ここのところ議会前・議会中ということもあり、久々の更新となりました。

さて、8月24日の夕暮れに、お声掛けいただいた「福島日限(ひぎり)地蔵尊」の地蔵盆にお邪魔させていただきました。

立札に掲げられた「福島日限地蔵尊略縁起」によると、この地蔵盆は、大正初期に、子どもたちが亡くなるような疫病の流行を憂い、紀州海南鳥居郷(現在の海南市鳥居)にある浄土寺の日限地蔵の分身「福島日限地蔵尊」を祀り、子どもたちの無病息災や家内安全、頭脳明晰を願ったことから始まったものとのこと。以来、長年にわたり伝統を守り続けた地元のみなさんの「感謝」の想いと「奉仕」に頭が下がるばかりです。

地蔵尊の境内では、子どもたちが輪を作って座り、大きく長い数珠をみんなで持ち、導師役が唱える般若心経に合わせて、数珠繰りが始まっていました。数珠繰りが終われば、子どもたちに袋詰めしたお菓子と、かき氷が振る舞われることもあり、まだまだ暑さが残る中、お経が思ったより長かったのか、子どもたちの中には「まだ続くん?」と。私も数珠繰りに仲間入りしましたが、暑さもあり、意外と疲れる。運動不足ですかね。

ひと仕事終えた子どもたちや、暑い中、外で長い行列に並んでいた子どもたちも、お菓子とかき氷を受け取ると、早速口に運びながら、友達同士、兄弟姉妹で笑顔で帰途に。かき氷に夢中で、前を見ずにお母さんに続く小さな子も。夢中になりすぎると危ないよ、車に気を付けて帰ってね。

この子どもたちの元気な笑顔は、地元のみなさんの支えがあってこそと。でも、支える力は子どもたちの笑顔に支えられている、と思える光景でした。

縁起の立札には「日常五心」の札があり「素直な心、反省の心、謙虚の心、奉仕の心、感謝の心」を忘れるなと。地元の方々は、これを心に暮らし、伝統を守られているのでしょう。私も「日常五心」を常に心に留め、みなさんの笑顔のため、みなさんから頂いたお心に応えられるよう、頑張ります。

得るものの多い夕暮れ時でした。  

はこつくり倶楽部さん、いつもありがとう!

はこつくり倶楽部贈呈式の様子

みなさんこんにちは。阪南市長の水野謙二です。

8月12日の土曜日に、「はこつくり倶楽部」の皆様から、地域子育て支援センター「ちっちこっこ」に、軽自動車(!)1台と乳幼児用玩具、乳幼児用運動用具、事務機器のご寄贈をいただいて、下荘保育所において贈呈式を行いました。

「はこつくり倶楽部」の皆様は、地域貢献のため廃品回収に取り組まれ、売却金を有効に活かそうと、実は、本市の子育て支援の更なる推進のために、以前にも地域子育て支援センター「ちっちこっこ」に対し、軽自動車(!)をご寄贈いただいています。かわいいイラストの車が、本市の子育て支援事業充実のため市内各所を走り回って活躍しています!きっと、どこかで見られたことがあるのではないでしょうか?

贈呈式では、目録と大きな軽自動車の鍵を賜り、寄贈品の除幕も行いました。除幕では、盛大なファンファーレが流れ、合図に合わせて「はこつくり倶楽部」の皆様と紅白のテープを引くと寄贈品が披露され、「わあ」「かわいい」「良かったね~」など歓声があがりました。くす玉割りも行い、テープをひっぱり開花へ・・・、うまく開かず、あれ?と思った瞬間、無事「ありがとう」の文字が現れ、ほっとしました♪夏空の下、わきあいあいとした贈呈式でした。

今後も一層、本市の子育て支援事業の充実や地域子育て支援センター「ちっちこっこ」が、地域の親子や皆様に愛される施設や事業となるよう努めていきたいと思います。

「はこつくり倶楽部」の皆様、ありがとうございました。  

これからもよろしくお願いします!

ハーモニー♪さんアダプト認定式で挨拶する水野市長

みなさんこんにちは。阪南市長の水野謙二です。

8月9日の水曜日に、自然田公園(たこ公園)のお世話をしていいただく「ハーモニー♪」さん~三原伸一市議会議員を含めた公園近隣にお住まいの10人の皆さんです~にアダプトプログラムの認定証をお渡ししました。

「ハーモニー♪」さんは、「調和」を大切に、これまで自然田公園の草刈り等や26号線高架下の花壇の清掃、廃品回収などのボランティア活動を10年以上も続けられています。地域に無くてはならない団体さんですね。

また、たこ公園は小学生から高校生までが遊ぶ公園ですが、たばこの吸い殻等も多く見られます。皆さんのこうした活動が子どもたちにも必ず良い影響をもたらすはずです。子どもたち自身も、ゴミを残さず持ち帰る活動に参加してくれることを楽しみにしています。

「ハーモニー♪」さんで市内の認定団体は27団体になりました。市内の公園や道路、緑地、河川等、それぞれの地域の方々や、それぞれを拠点として活動される方々が、まちを愛して守ろうとされ、その心が、ここまでの広がりを生んでいます。また、その心が、人を呼び、人とつながり、大きな輪となって、皆で支え合うまちを創り出す原動力として、あり続けることを願っています。

「ハーモニー♪」さんこれからもよろしくお願いします!  

台風・・・のような2日間

はなてぃカレッジの様子と挨拶をする水野市長

先週末はビーチバレーのほか、8月5日の土曜日には、まもる館での「第4期第1回はなてぃカレッジ」、桃の木台中央公園での「第19回桃の木台夏祭り」、サラダホールでの「清水健講演会」にてご挨拶させていただきました。

「はなてぃカレッジ」は、市民の皆さんと行政職員等がともに学びお互いを知り、理解を深めることで「住みよいまち 阪南」の実現をめざすことを目的として開催しているもので、阪南まちづくり推進ネットさんとの協働事業として、今年で4年目を迎えます。

今回は、「災害に備えるために学びませんか!~浜口 梧陵の偉業を通して~」と題し、稲むらの火の館・崎山光一館長をお招きしました。公務の都合で、紙芝居サークル花菜による「いなむらの火」の紙芝居の途中で退席することとなりましたが、防災・減災について考えさせられ、不測の事態に備え、子どもたちに災害の歴史や経験を伝えていくことが必要だと再認識できる、心に響く上演でした。

今後発生することが予想される南海トラフ巨大地震等、いつ来るか知れない災害への備えをする。それには地震や津波の怖さを知ること。加えて、自分の生命を守るために皆で逃げ合うことを考えること。日頃の生活上でのお付き合いや、つながりが、有事の時に力を発揮します。

子どもから高齢者まで、障がいを持っていても、皆、自分で逃げる力を持っています。現代の「稲むら」を探しましょう!

「はなてぃカレッジ」は全7回の連続講座となっています。皆さんともに学びましょう!  

桃の木台夏祭り会場での水野市長と清水健講演会で挨拶する水野市長

夕方からは、「桃の木台夏祭り」へ。「清水健講演会」での市長挨拶との兼ね合いで、市長挨拶の時間を19時頃にしていただいていましたが、挨拶後に時間が取れないと思い、講演会の前にお祭り会場を一回り。

まだ陽も高く、暑い中でしたが、すでに会場は来場者で一杯。色とりどりの浴衣を身にまとい楽しそうに会場を見て回る女性たちや、早くもお酒を召しつつ談笑するおじさんたち。会場中央に組まれたヤグラではバンド演奏も始まっていて、大盛り上がり。屋台にも行列ができていました。

自治会が基盤となり実行委員会形式で取り組まれている、まさしく手づくり。桃の木台地域挙げての夏祭り。中学生も浴衣を来て屋台に出ています。19回目を迎え、桃の木台地域だけでなく、他の地域からの来場者が年々増え、盛り上がりを増しているとのことで、ますます楽しくなっています。

ところで、夏祭りのチラシに「風にのる、時にのる、今、未来へ」と書かれています。風を掴まえろ、その時を逃すな、それは今だ、未来へ大きく羽ばたこ~~~ぅ!

この祭りを創り出す、まちづくりの主人公が主張するテーマ。私ももっとしっかり理解し、行政として協力させていただかなくてはなりません。皆さん頑張ろう!

と考えながら、おじさんたちに仲間入りしたい気持ちを抑えつつ、サラダホールへ。

「清水健講演会」では、開演前に清水健さんとお話しする時間をいただけました。

以前から一度お会いしたいと願っていた方、私の母校(高校)の後輩でもあり、とても気さくに挨拶ができ、素敵な方です。

桃の木台夏祭りの夜の様子と清水健さんと記念撮影する水野市長

講演会での挨拶を終え、夏祭りでの挨拶のため桃の木台へとんぼ返り。何とか間に合いました。

挨拶のあと、集まられていた自治会長さんや実行委員会役員の皆さんたちに、再度ご挨拶。地域を盛り上げていただいていることのお礼を伝えし、再び、サラダホールへ。

ちょうど講演会が終了し、お客さんが帰り始められたところでした。ホールへ入ると、客席に降りられた清水さんの前には多くのお客さんが。清水さんは、お一人お一人とても丁寧に、お客さんが満足されるまでお話しや写真撮影をされていました。

清水さんの亡くなられた奥様と同じく、ガンと闘われている女性とお母様が講演を聞きに来場されていました。清水さんはお客さんとのご挨拶を終えると、お二人のもとへ。病の苦しみ、また、看護されているお母様の苦しみを理解され、「共に闘いましょう」と、とても優しく力強く激励されていました。お二人は涙され、その涙は想いを分かち合えた嬉しさに満ちたものと推察します。

清水さんの著書「112日間のママ」は、奥様との、生命を育み、守り、3人の家族の絆を残す闘いの日々。そして今、奥様と同じ病気と闘っている人を支援し、また、多くの救える生命なら救いたいと「基金」を創り活動されています。行政としても何か支援を、と考えさせられました。

講演を通して、よく阪南市へ来てくださった感謝と、息子さんとともにお元気で、ますます活躍してくださることを祈念するばかりです。皆で応援していますよ!

先輩!!後輩!!と言葉を交わし、今日は別れました。

いずみが丘自治会文化祭で挨拶する水野市長と漁業体験生き物観察に参加する水野市長

6日の日曜日は、午後から、いずみが丘住民センターで開催された、いずみが丘自治会の文化祭にお招きいただきご挨拶。地域の皆さんが自主的に、自治会で文化祭を開く、すごいことですね。いずみが丘に暮らす方が様々なところで学び合い、おしゃべりし合って活動し、それがまちづくりへと、しっかりと向かっている、素晴らしいですね。住民センターで認知症勉強会、健康や政治のことまでしっかり学び合う姿勢に敬意を表します。

その後、西鳥取漁港に移動し、NPO法人CAN(環境教育技術振興会)さんが中心になって催されている「海と陸のつながりを 味わおう!」の漁業体験&生き物観察に伺いました。

この日は、親子で蛸壺のアパートを作成し、子どもたちも漁船に乗せていただき、海に沈めました。また、大阪府立大学の大塚教授をお招きして、海の関するクイズや生き物観察がありました。

では、ここで問題です。「大阪湾と東京湾、どちらが広いでしょう?」また「大阪湾と東京湾、どちらが深いでしょう?」正解は、前者は「ほとんど同じ」、後者は「圧倒的に東京湾が深い」そうです。豆知識ですね。参加された親子の皆さんは夏休みのよい思い出になったと思います。

ところで、この「海と陸のつながりを 味わおう!」の取組みは、みんなで植えたお米を収穫し、やはりみんなで育てた「タコ、ワカメ、海苔」などと一緒に、おいしく食べるまで続きます。ワクワクしますね。

貝掛混声合唱団定期演奏会のプログラム

西鳥取漁港の次は、駆け足でサラダホールにて行われた貝掛混声合唱団の定期演奏会へ。ゆっくりと綺麗な歌声に浸りたかったのですが、時間がなく第一部だけ観させていただきました。

外国の曲も素晴らしいハーモニー、合唱で聴きほれました。日本の後世に大切に引き継ぎたい曲の合唱については、言葉に魂が宿ると言われますが、本当ですね。私たち日本人の心を満たし、生活を支える言葉、曲に乗り合唱となります。

聴き終わった後は、優しさと勇気を頂いた気持ちでいっぱいになります。

今日の最後は、すでに書かせていただいたとおり、ぴちぴちビーチで行われた全日本ビーチバレージュニア選手権を観戦し、閉会式へ。台風接近が伝えられましたが、この2日間、多くの方からお招きいただいて、とても有難く飛び回り、本当に台風のような週末でした。

躍動!~全日本ビーチバレージュニア男子選手権

ビーチバレー開会式の壇上の様子と挨拶する水野市長

みなさんこんにちは。阪南市長の水野謙二です。

8月5日の土曜日と6日の日曜日の2日間にわたり、ぴちぴちビーチで「第16回全日本ビーチバレージュニア男子選手権」が開催されました。台風の影響で、7日の月曜日までの3日間開催の予定が、2日間開催となりましたが、全国44都道府県から集う男子高校生たち、52チームの熱い熱いバトルが繰り広げられました。

本大会の激闘に先立ち、闘志を秘めた選手の皆さんが集い、4日の金曜日にサラダホールで開会式がありましたので、出席し、ご挨拶させていただきました。

本大会も16回目を迎え、いよいよ今年から愛媛国体の正式種目となり、全国各地の予選も熱戦が続き、北海道を含む参加となり、ますますビーチバレーの発展が期待できます。

ぴちぴちビーチは、会場を含め、自然の砂浜を活用しています。ビーチバレーの発展が温暖化をストップさせる力となってほしいですね。

ビーチバレー会場の様子、熱闘の様子、表彰式の様子

また、開催初日の5日にも公務の空いた時間に観戦させていただきました。コートで躍動する選手、遠方から駆け付け応援する人々、会場は照りつける太陽に負けない熱気に満ちていました。

6日も他の公務を終えて観戦し、閉会式に出席させていただきました。決勝戦、手に汗握る接戦でデュースの末、三重県立津工業高校のペアが優勝され、優勝トロフィーは大阪から兵庫へ渡り、そして今年初めて三重に渡されました。

優勝した三重県立津工業高校、準優勝の兵庫県の神港学園高校Aチーム、3位の和歌山県立和歌山北高校と福岡県立八幡高校、戦いを終えた選手の皆さんは真っ黒な顔に清々しい笑みをたたえています。表彰状とトロフィーを授与させていただいて「よく頑張った、おめでとう」「来年も、また来いよ」と声を掛けました。本当におめでとうございます。

大会に出場し、試合に臨む選手の皆さんを拝見していますと、活力に満ち溢れており、私も負けてられないと感じました。1年過ぎ、2年過ぎ、皆さんの心・技・体が成熟した頃には、きっと東京オリンピックで金メダルを獲得している選手もいることでしょう。想像するだけで、胸が躍りました。私も彼らのように、「躍動」したいと思います。

残念ながら、市制施行20周年記念として始まり、今年で7回目となるはずだった「阪南市中学生ビーチバレー大会」も7日に開催される予定でしたが中止となりました。私や関係者の皆さんはもちろん、日頃重ねた練習の成果を見せることができなかった中学生選手たちは、非常に残念であったろうと思いますが、今後も練習を重ね、次に出場する大会では栄冠をつかんでほしいものです。

ビーチバレーは、ますます競技人口の増加が見込まれます。この大会を契機に本市の魅力が全国に発信できればと考えています。そのためにも、全国のビーチで最高のロケーションにある「ぴちぴちビーチ」の会場、関空の賑わいを受け、一層、環境の整備に努めていきましょう。阪南市でのビーチバレーから世界へ夢が広がります。  

子どもたちの輪の中心は私かタコか?

子どもたちの里海公園地引網

8月4日のお昼前、海水浴場管理組合の激励にぴちぴちビーチを訪れますと、楽しそうな子どもたちの輪が。河内長野市内の保育所から、子どもたちが地引網体験に来てくれていました。

力を合わせて網を引くと、網の中には大小の魚と「タコ」が。水槽に上げられた魚やタコを見て歓声が上がり、触ってさらに歓声が。興味津々で順番に近くで見たり触ったり。楽しそうに笑う輪の中に思わず飛び込んでしまいました。

子どもたちが網を引き、笑い声で満ちているビーチは、明日から2日間にわたり開催される第16回全国ビーチバレージュニア男子選手権の会場でもあります。明日からの熱戦を迎えるコートは、すでに整備され、静かにその時を待っています。先乗りして下見をする選手たちも。この熱戦を大勢の人に見に来てほしいですね。

ぴちぴちビーチは、海水浴場として大勢の方が訪れることはもちろん、暮らしを支え、子どもたちの笑顔を創り、青年たちのスポーツの場としても、私たちの阪南市(まち)の宝物です。こんな素敵な砂浜ありませんね。自然の砂浜ぴちぴちビーチを守っていきましょう!

河内長野市から阪南市までは遠いようで近くにあり、引率の先生もよく海水浴に来てくれているとのこと。子どもたちも、この楽しさを胸に、また来年、と言わず、今年また、家族と来てくれたらうれしいですね。  

ペタビンゴ大会で優勝おめでとうございます!

ペタビンゴ大会優勝で表敬訪問された皆さんと談笑する水野市長

みなさんこんにちは。阪南市長の水野謙二です。

8月3日に、阪南市視力障がい者福祉協会の阪南Aチームが、「第2回大阪府視聴覚障害者福祉協会ペタビンゴ大会」に優勝され、来訪されました。

ペタビンゴは、ペタンクのボールを使い、縦3横3の9マスの中に投げ入れて、縦・横・斜めのビンゴを成立させて得点を競うゲームです。大会は、1チーム4人の団体戦で、合計6個のボールを投げ入れて得点を競います。先に投げたボールに当てて動かすこともでき、意外な結果になることもあります。

阪南市からは2チーム出場し、阪南Aチームが見事優勝されたことについて、お話ししました。

「練習の成果ですね」と言うと「いえ、運が良かった」と3人ともに笑顔でおっしゃられます。「でも、この歳で優勝するなんて本当にうれしい。市長室に来て、こうして報告するなんて初めてやわ~」と、終始おしゃべりが出て、冗談やダジャレが飛び出し、皆さん仲良しなんだなぁ~、チームワークの勝利なんだと確信しました。最後に記念写真を撮るまで、とても楽しくお話しをお聞きしました。  

質の高い地域医療のために

大阪府自治体病院開設者協議会にて発言する水野市長

みなさんこんにちは。阪南市長の水野謙二です。

8月1日午後に、大阪府庁での「大阪府自治体病院開設者協議会」の総会が開催され、府内17自治体病院の代表者が出席されました。私も副会長として出席し、議長を務めさせていただきました。

総会では、どの自治体病院も、救急や小児をはじめとする不採算診療科を有しながら、地域医療の柱としての責任と役割を果たすために、苦しい財政状況の中、経営努力していることを確認し合うとともに、地域医療が抱える課題について国・大阪府への要望事項を取りまとめました。

総会後の大阪府への要望では、「医師・看護師等の確保」「診療体制の整備」「地域医療構想」「社会保険診療報酬の適正な改定」を柱とし、防災や認知症医療の充実等も求めてきました。  

ピープルハウス阪南納涼盆踊り大会

ピープルハウス阪南納涼盆踊り大会の様子と挨拶する水野市長

また、大阪府庁から午後5時過ぎに帰庁後、ピープルハウス阪南さんから「第22回納涼盆踊り大会」にご招待いただいていましたので、お邪魔させていただきました。

ピープルハウス阪南さんの広い1階のフロアが盆踊りの会場です。やぐらが組み上げられ、太鼓が座わり、「愛友会」さんの唄い手が声の調子を整えています。入居者や家族の方は ニコニコ顔で笑い合っておられます。もちろん、盆踊りの踊り手は、各地区の婦人会の皆さん。各々に浴衣を揃え、出番を待っておられます。やきそば、おでん、コロッケ、お茶、ジュースなどが振る舞われ、地域の子どもたちも大勢来て、ヨーヨー釣りなどを楽しんでいます。そして、自治会、校区福祉委員会、老人会、婦人会など、頼もしい地元の役員さんも来られ、ご挨拶。私は、この盆踊り大会には市職員の頃から22回連続参加ですが、市長としては初めてのご挨拶させていただきました。地元の皆さんのご協力で、とても賑やかなお祭りでした。ピープルハウス阪南の盆踊りで、夏も本番と感じます。

入居者の皆さんも、唄い手・太鼓の音頭、踊り手さんの踊りに合わせ、踊りの輪に入ったり、楽しそうにご覧になったり。これからも、体調を崩さず、一日一日体を動かして、おしゃべりをして、おいしく食べて長生きしてください。阪南市は元気で長生きを応援します。