箱作の盆踊り

名称 : 箱作(はこつくり)の盆踊り

種類 : 無形民俗文化財

所在地 : 阪南市箱作

指定年月日 : 平成20(2008)年3月21日

    音頭(おんど)は長い物語を唄う「くどき形式」ですが、音頭と踊りの調整のため、小歌形式の異なる曲を挿入させます。これは市内に古くから伝わる、他の盆踊りには見られない箱作特有のものです。また物語の題材は「雷電(らいでん)の遺恨相撲(いこんずもう)」、「会津(あいづ)の小鉄(こてつ)」ですが、昭和27(1952)年頃より前には「傾城阿波(けいせいあわ)の鳴門(なると)」もくどかれていたようです。

    昭和50(1975)年頃に中断されましたが、平成7(1995)年に保存会によって復活し、継続されています。

箱作盆踊り

箱作の盆踊り