街道イラスト(はんなんマップ悠歩みちより) 作画:角田光和さん)
展示会などのお知らせから、歴史資料展示室のご利用について、刊行物のご案内などをご活用いただき、阪南市の歴史にふれてみませんか。
昭和4(1929)年に建てられた尾崎村役場庁舎は、鉄筋コンクリート3階建て(地階を含む)、延べ床面積は107坪(約353平方メートル)、外壁には当時流行したスクラッチタイルを使用した洋風建築で、この地方では見られぬ豪華な建物でした。その後、尾崎町役場、南海町役場、阪南町役場として、昭和51(1976)年に現阪南市役所の庁舎が建てられるまで庁舎として使用されました。その後、平成29(2017)年3月まで尾崎住民センターとなっていましたが、令和2(2020)年7月、惜しくも解体されました。この展示では尾崎村役場庁舎の歴史と阪南市の成り立ちをご紹介します。
【開催場所】 阪南市立文化センター(サラダホール)2階ロビー
【開催期間】 令和2年10 月1日(木曜日)~令和3年3月29日(月曜日)
【開催時間】 午前10時~午後5時(阪南市立文化センター休館日は除く)
【観覧料】 無料
【問合せ】 阪南市教育委員会生涯学習推進室 072-471-5678内線2343
阪南市教育委員会では、有形民俗文化財など29件の文化財指定を行っています。
その特徴は、絵画や彫刻だけでなく石工業、タコツボ漁、造船業、瓦製造業、製糖業など、地元の生業に関わる用具や作品を市の指定文化財に指定し、保存しています。また、本文化財は、阪南市だけではなく泉南地域独特の文化財でもあります。
今の阪南市を築き上げてきたこれらの文化財を多くの人に伝え、未来へ残していけるよう、阪南市ではじめて「阪南市の歴史文化遺産~指定文化財を中心に~』を刊行しました。
つきましては、先着1000名様に無料で配布します。(無くなり次第終了します)
配布場所 阪南市役所2階
生涯学習推進室窓口(28番)
配布日時 閉庁日を除く
午前9時から午後5時まで
※この冊子は「公益財団法人 朝日新聞文化財団」の助成を受けて作成しました。
写真や挿図を使ったフルカラーの冊子です
(A4版87ページ)
阪南市内には、古来からの街道筋が今に残っています。その街道筋に沿って市内の文化財を紹介します。
「向出遺跡(むかいでいせき)」は、阪南市を代表する遺跡の一つです。向出遺跡についてわかりやすく解説した『むかいで通信』を発行しています。
歴史資料展示室には「考古室」・「民俗室」・「古民家室」があります。
「考古室」には、阪南市内の遺跡から出土した縄文時代から江戸時代までの遺物を展示しています。
「民俗室」には、市民のみなさまから寄贈された農具、漁具、伝統産業に関係する品々などを展示しています。
また、阪南市内に所在する指定文化財を写真パネルで紹介したコーナーや懐かしい学校用具を展示したコーナーもあります。
「古民家室」には、市民のみなさまから寄贈された昔の生活用具等を展示しており、手にとってご覧いただけます。
【場所】 阪南市自然田1460(旧東鳥取幼稚園)
【入場料】 無料
【開館日時】 月曜日~金曜日(祝日・年末年始を除く)午前10時~午後4時
【問合せ】 生涯学習推進室 内線2343
見学方法:希望される方は、あらかじめ電話にてお申し込み下さい。
市民と教育委員会が協力して作った阪南市の散策マップです。普段見慣れた景色でも、ゆっくり歩くと新たな発見があります。暖かいイラストで市内の名所をご覧ください。
生涯学習部 生涯学習推進室
〒599-0292
大阪府阪南市尾崎町35-1
電話:072-471-5678(代表)
Eメール:s-gakusyuu@city.hannan.lg.jp