離婚後の養育費と面会交流について

子どもにとって、両親の離婚はとても大きなできごとです。

子どもがこれを乗り越えて健やかに成長していけるよう、離婚をするときに親としてあらかじめ話し合っておくべきことに、「養育費」と「面会交流」があります。

養育費

養育費とは、子どもを監護・教育するために必要な費用のことをいいます。

面会交流

面会交流とは、子どもと離れて暮らしているお父さんやお母さんが子どもと定期的、継続的に、会って話をしたり、一緒に遊んだり、電話や手紙などの方法で交流することをいいます。

 

民法では、協議離婚の際には子どもの監護者(親権者)だけでなく、「養育費」の分担や「面会交流」についても定めることとされ、その取り決めをする際には、「子の利益を最も優先して考慮しなければならない」とされています。

離婚をされる際には、子どものために「養育費」と「面会交流」について取り決めをするように努め、その取り決めを証明するための文書を作成しましょう。

 

法務省では「養育費」や「面会交流」の取り決め方や、その実現方法について分りやすく説明したパンフレットを作成しています。

この記事に関するお問い合わせ先

こども未来部 こども支援課

〒599-0292
大阪府阪南市尾崎町35-1
電話:072-489-4519
Eメール:kodomo-shien@city.hannan.lg.jp