自然居士のいちょう
名称 : 自然居士(じねんこじ)のいちょう
種類 : 天然記念物
所在地 : 阪南市自然田
指定年月日 : 昭和56(1981)年6月1日
樹高約16m、目通り約1.2mを測る、樹齢約480年の大きないちょうの木で、秋には銀杏(ぎんなん)が鈴なりに実ります。
自然居士とは、室町時代前期(約620~550年前)に成立した観阿弥(かんあみ)の謡曲(ようきょく)「自然居士」の主人公で、この自然居士を祀る祠(ほこら)のかたわらに所在することから「自然居士のいちょう」と呼ばれ、地元の人たちに親しまれています。
自然居士のいちょう