自然田 瑞宝寺の鉦講

名称 : 自然田(じねんだ)   瑞宝寺(ずいほうじ)の鉦講(かねこう)

種類 : 無形民俗文化財

所在地 : 阪南市自然田

指定年月日 : 平成20(2008)年1月18日

    約300年前に檀家(だんか)の篤信家(とくしんか)が集まって鉦講仲(かねこうなか)を組織したのが始まりとされ、4挺(ちょう)ある双盤(そうばん)のうち2挺には元文3(1738)年の銘が見られます。

    当寺では双盤(そうばん)念仏と伏鉦(ふせがね)念仏の2通りが見られ、四人一組で鉦を打ちながら念仏を唱えます。一子相伝(いっしそうでん)の家系が守られており、口伝(くでん)によって念仏の唱え方、鉦の打ち方、撞木(しゅもく)の運び方などがほぼ昔のままに継承(けいしょう)されています。

瑞宝寺の鉦講

瑞宝寺の鉦講