えびなす

 阪南市の郷土料理の“えびなす”が6月の大阪ウィークに小学校給食でありました。

 『地域でとれたおいしい食材と古くから阪南市で親しまれている郷土料理を子どもたちにも知ってほしい、味わってほしい!』という思いから毎年小学校給食で登場しています。

 下荘漁港でとれた新鮮なえびじゃこと阪南市内でとれた新鮮な水なすを使用し、砂糖と濃口醤油で煮ました。

 水なすは江戸時代の初め頃から栽培され、他の土地では育たない泉州地域だけのなすです。

 農家の人々は畑仕事をする際、水を飲むかわりに水なすで喉を潤したというぐらい、みずみずしくて柔らかいのが特徴です。

えびなす