市長水野の活動日誌~平成29年9月

交通事故のない社会、自覚と認識、終わりなき「挑戦」

秋の全国交通安全運動に伴う街頭指導に参加してスーパー万代前でポケットティッシュを配る水野市長

9月26日の火曜日は、阪南市交通安全をなくす運動推進協議会の皆さんと泉南警察署長のご参加のもと、秋の全国交通安全運動に伴う街頭指導を行いました。

9月21日から30日までの10日間、今日はその中日です。秋分の頃にふさわしい、すばらしい秋空の下で行われました。

泉南警察署長からは阪南市内の交通事故件数が少し増えてきているとのこと。これはいけません。

子どもや高齢者が被害者にならないよう、また、高齢者運転が加害者にならないように、が運動の第一重点課題です。あと、夕方、夜間の歩行中、自転車運転中の事故防止、シートベルトとチャイルドシートの徹底、飲酒運転の根絶、そして二輪車の事故防止です。

安全運動ポスターの羽生選手の言葉ではありませんが、交通事故のないまち阪南の実現には終わりなき「挑戦」が必要ですね。

広く市民の皆さんの自覚と認識をいただき、その実現をめざします。  

健康、元気、笑顔を守り支えます(百歳高齢者訪問、小学生市役所見学)

百歳を迎えられた方々と市長のツーショット集

みなさんこんにちは。阪南市長の水野謙二です。

日付は前後しますが、9月21日の木曜日、嬉しくありがたい長寿訪問の日です。今年度に百歳を迎えられる13人の方へ、内閣総理大臣・安倍晋三からの表彰状と記念品の銀杯を届ける仕事です。

皆さん、お訪ねすることを楽しみにしてくださり、お化粧をされ、着替えをなされる方もいらっしゃいました。

自宅で一人暮らしの方は、まだまだお元気でお一人で買い物に出掛けられるとか・・・すばらしい。

一緒に迎えてくださった家族の方、また、施設の方もとても喜んでくださり、嬉しい限りです。

若い時に、戦争を含め、激動の時代、社会で懸命に働いてこられたから、今、私たちは、こんなに平和に暮らせていることを一人ひとりに感謝を申し上げ、手を握り、記念写真も撮りました。しわの重なった、人生の勲章のような手は温かく、優しいものでした。

市としても1日でも長く、健康での長寿をお支えします。

応接室にて、子どもたちに市長からのお話しと、はなてぃも加わって仕事内容の説明中の様子

その日のお昼頃には、下荘小学校の3年生の子どもたちが市役所見学に来てくれました。ちょうど昼食のため帰庁したところでした。今年6月に他校の子どもたちが来てくれた時、顔を出すと「市長や!」と喜んでくれていましたので、この日も顔を出し、子どもたちとお話ししました。

いや~、子どもたちが勉強の一環で訪れてくれること、楽しみになりました。

まだまだ「はなてぃ」の人気には負けますが、私は子どもたちの笑顔と笑い声を守り、大きくなっても誇りに思える阪南市のまちづくりを頑張っていきます。  

健康とスポーツの祭典~阪南スポーツフェスタ

総合体育館大体育室での開会式の市長挨拶と参加受付の様子

みなさんこんにちは。阪南市長の水野謙二です。

9月24日の日曜日、本年度の阪南スポーツフェスタが開催されました。準備にご尽力いただいた体育協会の秋山会長の開会のご挨拶に続き、私もご挨拶をさせていただきました。

高齢化が進む阪南市において、働く世代から高齢者まで健康は大きなテーマです。そして、スポーツは、健康とともに人とのつながり、生きがいにも通じる大切なものです。健康な高齢期に向かい、元気に過ごすためにも、すべての市民の暮らしにスポーツが浸透し、地域に拡がることが求められます。

今回は市民参加型プログラムと観戦型プログラムが用意されています。体力測定からロコモティブシンドロームチェック、そしてAED体験まで。多くの人に来てほしいですね。  

海と陸のつながりを味わおう!稲刈り体験

アルン西鳥取夢学舎駐車場に参加者が集合。多くの親子が参加。同園前の田んぼにて皆で稲刈り体験

また、午後からは「海と陸のつながりを味わおう!」年間6回シリーズの第3回目となる「稲刈り」です。これはNPO法人環境教育技術振興会さんが中心になって催され、昨年から続くイベントです。市内外から多くの親子の参加がありました。
西鳥取の名倉さんから田んぼを提供いただき、春に田植えをした「米」がいよいよ「刈入れ」を迎えたのです。
NPOの岩井さん、そして大阪府立大のたくさんの学生さんも応援に来てくれていました。
準備したノコギリ鎌は100本。私も久し振りに稲刈りをしました。「市長!上手やなあ~、年季入っとよ!」とお褒めを頂きました。
5回目は「海苔漉き(すき)」、6回目には、おにぎりにして食べます。楽しみですね。

敬意を表します・・・健康でご活躍を!(JICA青年海外協力隊海外派遣)

応接室にて市長と野内さんが談話

みなさんこんにちは。阪南市長の水野謙二です。
9月22日の金曜日、すばらしい青年に出会いました。JICA青年海外協力隊員としてベトナムへ赴かれる助産師の野内恵理さんが、10月出発の前に、市役所を来訪されました。
なぜベトナムへ?学生時代の研修等での経験から、日本に比べ、まだまだ妊産婦の死亡率が高い途上国で貢献したいとの強い想いがエネルギーであるとのこと。
赴任先はベトナムの首都ハノイからバスで11時間の山間部とのこと。現地では、患者に寄り添い働く姿勢や技術のお手本として、妊婦健診などの助産師の指導教育や、母親学級の運営に尽力されるとのこと。きっと子どもたちにも人気の先生になられるでしょうね。
気候、風土も文化も異なる地で、くれぐれも健康でご活躍くださることを心からお願いをしました。そして、日本に帰られたら是非、阪南市で多くのことを伝えて欲しいと思います。瞳を輝かせ、熱い心で母子医療を話される青年に、一人の人間、先輩として敬意を表します。ガンバレ!

オープン!(リサイクルブックつながり)

リサイクルブックつながりのオープニングセレモニーで市長と教育長と運営委員長がテープカット、本がずらりと並ぶ本棚、店内で多くのお客さんが本を手に取っている

9月16日の土曜日は、サラダホールのレストラン跡に、リサイクルブック「つながり」がオープンしました。小ホールのロビーにて、多勢の読書ファンに囲まれ、釣舩運営委員長と橋本教育長、そして私の3人でテープカットを行い、スタートです。

「つながり」は運営委員会を作っていますが、これまでの図書館サポーターさんが中心となっており、本当にありがたい限りです。

私も大学時代には、図書館で2年間アルバイトを経験し、人生や進路など思い悩む日々に読書が大きな力を与えてくれたことを実感しています。読書にはどうも特別な力がありそうですね。

阪南市では産まれて早く本に親しんでもらおうと、ブックスタートを行っています。最近、子どもたちだけでなく、読書が長寿に良いという報告がありました。アメリカのエール大学の研究で、50歳以上の人で、読書する人は、読書しない人に対して平均2年間寿命が長くなる。それは、1日30分の読書習慣でも長生きの効力があるというもの。

また、毎週の読書時間が3.5時間以上の人は、読書していない人に対し、死亡率が23パーセント低く、3.5時間に満たない人でも、読書していない人に対し、死亡率が17パーセント低くなるといいます。

高齢者の皆さん、テレビの守り番から読書や外へ出掛けることをおススメしますよ。

また、高齢者自身の、子どもたち等への読み聞かせが進んでいるそうです。認知症予防や進行予防にも効果があるとのことです。

読書は素晴らしい力を持っています。個人の能力にとっても、また、人と人をつなぐ役割としても大いに期待できますね。

本を通した人とのつながりづくり、それが、コミュニティづくりへ進んでいくのですね。

となりの図書館は、運用の規則も多くありますが、本日オープンしたリサイクルブック「つながり」は、もう少し自由に、読書好き、本好きが集まる拠点として、市内に広く読書の輪を広げる活動拠点 、発信拠点になってもらいたいですね。

頑張って!応援します!(アダプトプログラム「三丁目の夕陽」さん)

応接室にてアダプト団体の三丁目の夕陽さんの代表者と市長が談話

みなさんこんにちは。阪南市長の水野謙二です。

9月12日の火曜日に、緑ヶ丘第2児童遊園のお世話をしていいただく「三丁目の夕陽」さんにアダプトプログラムの認定証をお渡ししました。若林恵一さんを代表として、公園近所などの6人の皆さんが、公園を花で一杯にしたいと、お申し出いただきました。

阪南市も自分たちのまちは自分たちで守り創るんだをめざし、各地域で助け合いの活動が展開され、最近では「まちなかカフェ」という、地域での交流の場、活動の場づくりが急速に拡がっています。

そうした活動とともに、地域の美化活動として、多くの子どもたちから高齢者までが楽しんでいただける公園を自分たちの手で創ろうというアダプトプログラムを通しての活動も拡がっています。

今回の「三丁目の夕陽」さんで28か所目となります。今年に入って3団体目です。

西岸良平の人気マンガ・映画の「三丁目の夕日」を連想しますが、やはり地元からの夕陽があまりにキレイだからとのこと。代表の若林さんも三丁目の夕日の時代にタイムスリップしたような、人情あふれ、温かく、優しさあふれるお人柄です。

公園の整備で市の職員に世話になったと何度も何度もおっしゃてくださり、同席した職員たちとともに、ありがたく、本当にありがたく言葉を頂戴しました。

きっと公園もこれから多くの方が憩う場となることを確信します。頑張って!引き続き応援させてもらいます。  

運動不足ですね(ロコモティブシンドロームテスト)、まだまだ学習(東鳥取公民館まつり)

参加者の皆さんでストレッチ、市長が上体起こしに挑戦

みなさんこんにちは。阪南市長の水野謙二です。

9月9日の土曜日、総合体育館で、日頃からスポーツの推進・発展にご尽力をいただいているスポーツ推進委員さんの体力テストの会がありましたのでお邪魔させていただきました。

市のスポーツ推進委員の皆さんが主催され、シニアを対象に「ストレッチ体操&体力テスト&体組成チェック(ロコモティブシンドロームテスト)」の会で、50名程度の方が参加されていました。私もついつい、お誘いを受けて参加。

握力テストで力が入り、長座体前屈で力が入り、上体起こしで力が入り過ぎ!!「市長!年齢より若いね!」と声を掛けられ、嬉しくなって会場を出ましたが、後日、全身の筋肉痛に襲われたのは言うまでもありません。  

東鳥取公民館まつりの模様、場内展示、合唱、屋外屋台など

また、体育館での体力テストに参加後、9日・10日の土日で開催される「東鳥取公民館まつり」に顔を出させていただきました。会場は人、人で一杯。

庭では各種団体が賑やかに、ネギ焼き、手作りパン、婦人会のかき氷、男の料理では焼きそばなどなど、まだまだ沢山!

会場内に入り、1階から2階、3階へと各サークルの発表に伺い、お話をし、大いに勉強するとともに、その学習パワーに圧倒されました!私ももっと学習し、実践することの気持ちを新たにしました。  

環境と文化のハーモニーと子どもたちの弾む笑顔(第5回せんなん里海さくらフェス、はらっぱDay with サラダホール)

第5回せんなん里海さくらフェスで市長が海鮮プロレスリング上であいさつし、リング横にみさきーちょ、アマモン、はなてぃ、ざっくぅがいます

みなさんこんにちは。阪南市長の水野謙二です。

9月3日の日曜日、晴天のもと、せんなん里海公園で「第5回せんなん里海さくらフェス」が開催され、ご挨拶させていただきました。

マリンスポーツ体験や海の生き物体験、海岸清掃、ライブ、ダンスなどのイベントや出店に加えて、海鮮プロレスの出漁があり、広い会場のあちこちで楽しく盛り上がっていました。

24節気では処暑から白露に移ろうとする頃、清々しい青空の下で大勢の方が参加されていました。海鮮プロレスのリング上でのごあいさつ、初めてでした。

阪南・岬共通の宝物は豊かな海と砂浜です。世界に飛び立ち、つながる関空。淡路島や明石大橋を借景とする里海公園。1日大いに楽しんでいただけましたでしょうか。イベントの模様は市公式フェイスブックでもお伝えしていますので、ご覧いただければと思います。

また、サラダホールでは「はらっぱDay with サラダホール」が開催されました。毎年この時期に開催される「はらっぱDay」、お昼に少しのぞいてみました。

サラダホールに入り、ロビーを通り、小ホールの前に来ると子どもたちの笑い声、若いお母さんたちの笑い声が聴こえます。もう少し入ると、笑顔があふれ、子どもたちがあちこちで輪になり、弾んでいます。

するとよく知る女の子が「水野さん!」「奥のテーブルでジュースが飲めますよ」と手を引っ張ってくれました。嬉しくて、顔はもう、ほころびっぱなしでした。

子どもたちの笑顔、守りますよ!! 約束です。