中学校の食物アレルギー対応

対応の方法

 本市の中学校給食では、基本献立に加え、下表のとおりアレルゲン等を除去(代替)した、4種類の食物アレルギー対応献立を用意しています。

阪南市中学校給食 食物アレルギー対応献立の内容

献立名 アレルゲン等の除去内容
全献立共通
(基本献立)
*全ての献立で使用しない食品(A~D献立でも使用しません)
和そば、落花生(ピーナッツ)、くるみ、キーウイフルーツ
かに、貝類(但し、オイスターソースは使用します)
生もの(但し、果物、プチトマトは使用します)
A献立 卵(鶏卵、うずら卵、魚卵)を除去(代替)したメニュー
B献立 えび、たこ、いか、青魚、鮭を除去(代替)したメニュー
C献立 牛乳、乳製品を除去(代替)したメニュー
D献立 A・B・C献立のアレルゲンとその他(小麦、大豆、ナッツ類、ごま等)の
アレルゲン物質を除去(代替)したメニュー
  ※調味料に含まれる微量のアレルゲン物質は除去しません。

 全ての生徒に「中学校給食に向けた食物アレルギー調査票」をご提出いただき、事前に児童・生徒の食物アレルギーの状況を把握させていただきます。

 対象献立の選択は、配食開始までに保護者向けに献立選択調査を実施します。食物アレルギー対応献立を選択した生徒には、医師の診断内容が記載された「学校生活管理指導表(アレルギー用)、以下『指導表』」をご提出いただきます。また、保護者と学校で面談を実施し、家庭での対応の程度、過去の症状、学校での留意点等を把握させていただきます。

 その他

 食物アレルギーの原因となる食品が多岐にわたるなどの理由で献立の選択ができない場合、家庭の弁当等でご対応いただきます。なお、希望する方には給食で使用する弁当容器を無償で貸与します。