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中東呼吸器症候群(MERS)について

◎国内発生状況 : 現在、国内では発生はありません。

更新日:平成28年4月27日

 

(厚生労働省「中東呼吸器症候群(MERS)に関するQ&A」より抜粋)

 

中東呼吸器症候群(MERS:マーズ)とは何ですか?                            

 中東呼吸器症候群(MERS)は、平成24年(2012年)に初めて確認されたウイルス性の感染症です。

原因となるウイルスはMERSコロナウイルスと呼ばれています。

 平成15年(2003年)に流行した重症急性呼吸器症候群(SARS:サーズ)の原因となった病原体もコロナウイルスの仲間ですが、SARSとMERSは異なる病気です。

 

MERSはどこで発生しますか?                            

 主として中東地域(アラブ首長国連邦、イエメン、イラン、オマーン、カタール、クウェート、サウジアラビア、ヨルダン、レバノン(平成27年6月24日現在))で患者が報告されています。

 このほか、ヨーロッパ(イタリア、英国、オーストリア、オランダ、ギリシャ、ドイツ、フランス、トルコ)、アフリカ(アルジェリア、エジプト、チュニジア)、アジア(フィリピン、マレーシア、韓国、中国、タイ)及び北米大陸(アメリカ合衆国)からも患者の報告がありますが、これらはすべて、中東地域への渡航歴のある人もしくはその接触者であることがわかっています。

 

MERSにかかると、どのような症状が出ますか?                            

 主な症状は、発熱、せき、息切れなどです。下痢などの消化器症状を伴う場合もあります。

 MERSに感染しても、症状が現われない人や、軽症の人もいますが、特に高齢の方や糖尿病、慢性肺疾患、免疫不全などの基礎疾患のある人で重症化する傾向があります。

 

どのようにしてMERSに感染するのですか?                            

 人がどのようにしてMERSに感染するかは、まだ正確には分かっていません。

 平成27年5月以降韓国で患者が発生していますが、多くが、韓国内の病院での院内感染によるものであると考えられています。患者から分離されたMERSコロナウイルスと同じウイルスが、中東のヒトコブラクダから分離されていることなどから、ヒトコブラクダがMERSウイルスの保有動物であるとされており、感染源の一つとして疑われています。日本国内のヒトコブラクダを調査した限りではMERSコロナウイルスを保有している個体は確認されていません。

 一方、患者の中には動物との接触歴がない人も多く含まれています。家族間や、医療機関における患者間、患者-医療従事者間など、濃厚接触者間での感染も報告されています。主に、飛沫感染(咳やくしゃみなどによる)又は接触感染による感染であると考えられています。

 

☆中東地域へ渡航する際には、ラクダなどの動物との接触や、殺菌されていない乳や肉の喫食を避けましょう!

☆中東地域から帰国後14日以内に発熱や咳などの呼吸器症状がみられた方は、速やかに電話にて最寄りの保健所(大阪府泉佐野保健所(電話072-462-7701))にご連絡してください。

 

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