石田 祐道寺の鉦講

名称 : 石田  祐道寺(ゆうどうじ)の鉦講(かねこう)

種類 : 無形民俗文化財

所在地 : 阪南市石田

指定年月日 : 平成21(2009)年1月16日

    戦時中に双盤(そうばん)の供出(きょうしゅつ)により中断し、昭和24(1949)年に双盤を新調、復活したものの、再び途絶えていました。その後、昭和50(1975)年に再度復活し、継承されています。供出された双盤に元禄(1688~1703年)の年号が刻まれていたとのことから、鉦講の始まりは江戸時代中期まで遡(さかのぼ)ると考えられます。

    現在用いられている双盤は4挺(ちょう)あり、全て昭和24年に鋳造(ちゅうぞう)されたものです。

祐道寺の鉦講

祐道寺の鉦講