ヒトモトススキ

名称 : ヒトモトススキ

種類 : 天然記念物

所在地 : 阪南市箱作

指定年月日 : 平成17(2005)年3月24日

    大阪府内では阪南市の箱作(はこつくり)海岸と、縄文時代(約13000~2300年前頃)に海岸線があったとされる東大阪市日下(くさか)にのみ残るカヤツリグサ科の多年草(たねんそう)です。

   「ヒトモトススキ(一本ススキ)」の名前は、一株から多数の葉を出しススキに似ていることからつけられました。また、葉がノコギリの歯のようで、イノシシさえ切れるほど鋭いという意味から、別名「シシキリガヤ」とも呼ばれます。

ヒトモトススキ

ヒトモトススキ

ヒトモトススキの葉

ヒトモトススキの葉